・賃貸物件に住んでいた施主が家族4人で住める持家の購入を検討するなか、中古住宅のリフォームという選択肢に辿り着き、サカエデザインに依頼
・物件は東京都大田区にある築60年の木造二階建て
・工事は老朽化の進んでいた基礎を見直すところからスタート
・内装は床や壁を取り払ってフルリフォーム。4DKだった間取りを開放感のある2LDKに変更
こちらの住宅、リフォーム前の外観からリフォーム後の見違えた姿を想像できた人はほとんどいなかったでしょう。
施主さまも、別のリフォーム会社に見てもらったときは、耐震性の問題や老朽化などを指摘するネガディブな答えが返ってきたそうです。
しかし、私たちにその不安はありませんでした。
老朽化対策として、基礎工事専門の職人がジャッキアップで建物を持ち上げ、コンクリート基礎を再構築。
2階の一室を取り払って1階から吹き抜けにすることで、光を大きく取り入れ、施主がご希望された明るいリビングキッチンを実現しました。
「リフォーム」という言葉から、壁紙の貼り替えや水周りの取り替えといった「修繕」をイメージする人は少なくないでしょう。
サカエデザインが考える中古住宅のリフォームは、修繕の概念を超え、基礎の見直しや間取りの再構築からご提案いたします