家の日当たりが悪く頭を抱えている方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日当たりが悪いと、洗濯物が乾きづらかったり、家の中が暗いことで気分までも沈んでしまいます。
また、「土地の都合で窓が北向きになってしまった」、「近隣へ背の高い建物が建ってしまった」など、
予期できずに日当たりが悪くなってしまった原因は様々あるかと思います。
ですが、リフォームやリノベーションを行うことで、今まで悩んでいた住宅の日当たりや屋内の暗さをうまく改善することが可能になります。
今回は、日当たりが良いことによる具体的なメリットと、リフォームで行うことのできる日当たり改善方法をいくつかご紹介したいと思います。
日光が当たらないことによって建物自体が乾きにくくなるため、
外壁にカビや苔が生えやすくなります。さらには、屋内の湿気も増加してしまうため、
建物全体の劣化の原因にもつながると考えられています。
みなさんご存じの通り、日本は湿気の多い国として知られています。
そんな日本の住宅には、住環境をよくするための様々な工夫が取り入れられていますが、
建物の採光を多く取り入れることにより室内の湿気を抑え、より賢く建物を長持ちさせることが可能になります。
屋内の湿気が増加することにより室内のカビが生えることで、ぜんそくなどのアレルギーや病気の原因になることが考えられると言われています。
しかし、リノベーションやリフォームによって採光を多く取り入れ湿気を軽減することができれば、小さなお子様や体の弱い方がより安心して暮らすことができます。
また日光を浴びることにより、体内時計がリセットされ寝不足の解消やより健康的な生活を送る手助けにもなります。
採光を多く取り入れることで室内が明るくなることは、気持ちまでも穏やかに前向きにしてくれることが想像できると思います。
採光がとれず室内が暗くなることにより、室内の温度が下がりやすく暖房を多く使用しなくてはならなくなります。
そのぶん日々の光熱費が通常よりもかさんでしまうことも大いに考えられると思います。
また、必要以上の照明や除湿器など、多くの設備が必要になることも考えられるでしょう。
リフォームによって日当たりを改善することは、ランニングコストの負担を軽減させる手助けにつながります。
では、実際にどのように改善できるのでしょうか。
リフォームで実現できる改善方法をいくつかご紹介いたします。
建物そのものの日当たりが良いにも関わらず、屋内の日当たりが悪い場合には、窓の増設リフォームがおすすめです。
太陽の向きに合わせて開口部を増やすことにより、室内に入ってくる光の量が増え、
日当たりを改善することができます。
<天窓>
窓を増設することによって建物内に入る日光の量を増やすことができますが、家の向きや近隣の建物などによって窓に光が届かない場合もあります。
このような場合には、通常の窓より高い位置に設置できる天窓を増設すれば、日当たりを改善できるかもしれません。
<高窓>
高窓とは、天井の近くなど、壁の高い位置に取り付けるタイプの窓のことです。
天窓と同じく建物の高い位置から日光を取り入れることができます。さらに、高窓は主に横長の形状が用いられるため、
より広い範囲に光を取り入れることが可能です。また、窓の位置が高いため、明るさを確保しながらプライバシーを守れるといったメリットもあります。
1階にあるリビング等の日当たりが悪い場合には、吹き抜けを作る方法が効果的だといわれています。
吹き抜けを追加することにより2階や天窓などの建物上部から1階へと日光を取り入れることが可能です。
ただし、建物の構造の大がかりな変更が必要となるため、検討する際には必ず専門家の指示が必要となります。
太陽の向きや窓の位置などの問題で、部屋の奥まで光が届かないという場合には、内装のリフォームがおすすめです。
光を反射しやすい壁材や床材、天井材を用いれば、光が拡散し部屋の奥にまで光を届けることができます。
白い内装と色の薄いフローリングの組み合わせなら、光がより拡散するため、
黒系の内装に比べて室内をより明るくすることが可能になります。
サカエデザインでは、確かな技術力と高いデザイン性で様々なリフォームのご要望にお応えいたします。
当社のスタッフは、豊かな知識と経験を持ち合わせており、専門的なご提案をすることが可能です。
「日当たりが悪いけど、どう改善していいか分からない」
「せっかくリフォームをするならオシャレな家にしたい」
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などお考えの方は、是非一度サカエデザインにお問い合わせください!
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