columnコラム

リフォームはデザインにもこだわりを!デザインリフォーム成功のコツは?

住宅の傷んだ部分や不具合が生じている部分を補修するリフォームですが、せっかくならデザインにもこだわりたいと考える人は増えています。
住空間をよりおしゃれに、そして機能的に整えるデザインリフォーム」を成功させるためのコツをご紹介します。

 

1.通常のリフォームとデザインリフォームの違い

リフォームと言えば、通常は住宅の傷んだ部分や壊れた設備を補修したり入れ替えたりする工事を指します。
その際、おしゃれなデザインの壁紙に張り替えたり、好みの色合いの設備を導入したりすることもあります。
せっかく費用をかけるなら、よりおしゃれで機能性が向上するリフォームを施したいと考える人は多いでしょう。
デザインリフォームはそんな希望を叶えるためのもので、こだわりを重視したリフォームになります。

<プランニングの違い>

例えばトイレ、洗面所、お風呂場の3カ所をリフォームする場合を考えてみましょう。
通常のリフォームでは、3カ所それぞれの設備を新しいものに入れ替え、それに付随して壁紙や天井、床材を新しく張り替える工事が行われます。
古い設備に対して新しい設備は機能性も向上していますし、見た目も綺麗になります。
一方デザインリフォームでは、インテリアデザイナーやプランナーと相談しつつ、家族構成や今後の生活、さらに好みなどを考慮してプランを立てます
住宅の中でもデッドスペースとなりやすい水回り3カ所を1つの空間に再編し、プライバシーを考慮しながら、より使いやすい空間へ変える、というような提案がなされるかもしれません。
このように、デザインリフォームでは単に設備を新しくする修繕だけでなく、生活全体の機能性を見直すプランニングの工程が伴います

<費用面の違い>

通常のリフォームとデザインリフォームでは費用面でも違いがあります。
一般的には通常のリフォームに比べ、デザインリフォームは費用が高くなります
なぜなら、デザインリフォームを行うためにはデザイン料が必要になるケースがあるからです。
工事費や材料費の他にデザイン料が必要になれば、当然費用は上がります。
またデザイン性が高い部材を使用するため、材料費も通常のリフォームに比べ高くなることが多くなります。

 

2.デザインリフォームを成功させるためのポイント

成功すればおしゃれで機能的な空間が手に入るデザインリフォームですが、失敗すると従来よりも暮らしにくい、落ち着かない空間が出来上がってしまうケースがあります。
デザインリフォームを成功させるためのポイントをしっかりと抑えておきましょう。

<誰のためのデザインリフォームなのかをよく考えてプランニングしよう>

デザインリフォームの依頼を受けたデザイナーは、依頼者の希望に沿うよう配慮しつつも、自分の作品の1つとして完成度が高いものを目指す傾向があります。
結果として、デザイナーのこだわりが詰まった内装プランが出来上がってくることもあります。
自分の意見をしっかりと伝え、不要な部分は削る」ということを行わないと、一般的なリフォームの何倍もの費用が掛かってしまう可能性が出てきます。
またデザイナーの好みが反映され過ぎることで、依頼者の希望とズレが生じることもあります。

<自分に合った暮らしやすさかどうかを見極める>

デザイナーから提案されるリフォームプランの多くは、素敵な住空間を想像させるものでしょう。
専門家から提案されればそれが良いと考えてしまいがちです。
ですが、そのプランで本当に暮らしやすくなるのかという点にもう一度立ち返る必要があります。
例えば、窓からの景色を楽しむために天井まで達する大きなガラス窓を設置するプランでは、日々窓をキレイに保つよう掃除をする必要があるでしょう。
独立したキッチン、リビング、ダイニングを大きなLDKにまとめ開放的な空間にしたものの、どこにいても家族の視線を感じ落ち着かないと感じるようになってしまうケースもあります。
そのプランが自分にとって本当に暮らしやすいのか、しっかり検討することが必要です。

<デザインリフォームを行った部分だけ浮くことがないか>

住宅の中で一部分だけにデザインリフォームを施すこともよくあります。
その場合、リフォームを行った部分と既存の部分の差が大きく、リフォーム部分だけが浮いてしまうというケースがあります。
このようなケースでは住宅として一体感がなくなり、ちぐはぐな印象になってしまいます。
既存の部分とリフォームを施した部分のバランスが取れるかを検討することが大切です。

<提示された費用と予算に大きな差がないか>

デザインリフォームも最初に予算を提示し、その予算内で可能なリフォームプランを提案してもらうのが一般的です。
ですが、中にはこだわりが強く予算をオーバーした提案をするデザイナーもいます。
多少の予算オーバーであれば良いのですが、場合によっては大幅な予算オーバーとなるケースも見られます。
デザイナーからの提案を丸のみにするのではなく、しっかりとチェックをして不要な部分を削ることも大切です。
デザインリフォームだけに多額の費用をかけてしまっては、その先の暮らしに影響が出てしまう可能性があります。
予算を大幅にオーバーするリフォームは後で後悔するケースが多いのです。

まとめ

おしゃれでかつ、過ごしやすい快適な住空間を手に入れられるデザインリフォーム。
ぜひ上記で紹介したコツを押さえて、こだわりのリフォームを完成させてください!

デザインリフォームの施工事例を見る
カウンターキッチン事例

デザインにこだわったリフォームをお考えの方は、ぜひサカエデザインへお問い合わせください!
お問い合わせはこちらから☞お問い合わせ


株式会社サカエデザイン

■TEL 044-982-9612
■instagram☞@sakaedesignpr

 

#contact見学・お問い合わせ

pagetop