columnコラム

知っておくべきお金の話

リノベーションにかかる費用はどのように支払うの?

今回はリフォーム、リノベーションの費用の支払い方法や融資についてお話します。

少額のリフォーム(例えば5万円の照明器具交換など)の場合は、ほとんどが現地での現金決済です。
他に、
・請求書を発行して銀行振込を頂く場合(振込手数料お客様負担)
・クレジットカード決済(カード決済手数料お客様負担)
もあります。事前に支払い方法をご指定頂き、工事に着手します。


一方、大規模のリノベーション工事となると、支払い方法は銀行振り込みが一般的で、
尚且つ「着手金」や「中間金」、「最終回金」と、2~3回に分けてお支払い頂きます。


サカエデザインでは、工期が2か月を超える工事の場合は3回、
それ以外は2回のお支払いをお願いしています。

また、工事金額が30万円を上回る工事については「着手金」を頂いています。

「着手金」と「最終回金」の金額については、それぞれの契約時に取り決めを行います。
一般的な割合は、2回払いが50%ずつ、3回払いは30%・40%・30%となります。
工事途中で追加が発生した場合については、「中間金」と「最終回金」の2回に割り振る場合と、
「最終回金」時にご請求する場合があります。

2回払いの場合は、ほとんどの場合が「最終回金」時ですが、例外として、設備機器などの現金購入商品
(例えば、天井埋設型のプロジェクターやスピーカーなど)で高額な商品の場合には、
商品購入時にご請求となる場合もあります。


次に、融資についての話です。

高額なリノベーション工事を行う場合には、ローンを利用される場合が多くあります。
ローンの種類も様々、金利や借入年数も様々ですが、
新規に中古住宅を取得されるタイミングでのリノベーション工事の場合は、
住宅ローン(お客様自身が居住することが前提)を利用して、
中古住宅購入資金+リノベーション資金で住宅ローンを組むことが出来ます。

ローンの融資金額や支払い年数、金利については、金融機関ごと、お客様ごとに変わってきます。

また、中古住宅を既に所有している場合、または、中古住宅を現金で購入した場合など、
住宅ローンの利用が無いケースでは、リノベーション資金をリフォームローンにて借入れることが出来ます。

リフォームローンは、各信販会社や銀行など、様々な金融機関で扱われています。
一般的には、無担保で10年程度、500万~1000万円程度の借入のものが多いです。
借入時に審査がありますので、その結果希望金額より融資金額が下回ることもあります。

リフォームローンは、住宅ローンでは無いので、いわゆる「住宅ローン減税」は利用できません。
一方、工事内容によっては、省エネ改修や耐震補強工事の補助金を利用できる場合があります。

また、事務所や店舗のリノベーション、新規出店の工事で融資を受ける場合には、また手続きが異なります。
個人事業主や法人の場合には、申告や決算報告にも関わりますので、事前にご相談ください。


サカエデザインでは、それぞれのお客様の事情に合わせて適切な購入アドバイスを行っています。
融資審査に必要な各書類のお手伝いはもちろん、
中古住宅購入時の物件調査や各自治体で扱われている補助金制度等の調査もお手伝いしております。

自宅のリフォーム、リノベーションの場合はもちろん、中古住宅の購入をお考えの場合も、
具体的な計画が進む前に、お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ
044-982-9612
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